ハラスメント相談員養成講座
あなたの一言が、誰かの救いに
職場の安心を守る
プロフェッショナルへ
被害者や関係者からの相談の一次対応を担います。相談員が事実を正確に把握することで、ハラスメントの解決に向けて適切な対応を取ることができます。その役割は今後もますます重要になっていくでしょう。
概要
ハラスメント相談員とは
すべての企業にはハラスメントの対策義務があり、パワハラ・セクハラ・マタハラ・パタハラ・ケアハラについては相談対応をすることが求められています。
多くの企業では自社の社員を「相談員」や「相談対応者」などの名称で窓口に設置しています。
ハラスメントの相談を主に受け付けますが、人間関係の悩みや体調不良などの悩みも一緒に受けたり、多様性の時代において相談員自身が想定していない相談を受けることもあります。
年々難しさを増している業務とも言えるでしょう。
対象となる方
- ・部下からのハラスメント相談にどう答えたら良いかと悩む管理職の方
- ・ハラスメント相談員となった人事やコンプライアンス部門の方
- ・ハラスメント相談対応を顧問先に依頼された社労士の方
- ・ハラスメント相談ならではの配慮ポイントを知りたい心理職の方
- ・その他、ハラスメント相談の対応にご興味のある方
対象となる皆さんは、このような問題を感じていませんか?
- ・どんな相談が来るのか、対応できるか不安
- ・本などで得た知識はあるが、実践したことがない
- ・ハラスメントの相談に特化したノウハウを学ぶ機会がない
- ・相談を受け続けると、自分のメンタルが疲弊しそうで不安 など
養成講座で得られる効果
相談対応の基礎を体系的に学べる
対応には「品質管理」が必要です。
いつでも品質が良い対応をするためには理論や体系を学ぶことが必要です。
座学による知識をインプットした後、学びを応用し模擬面談を体験します。
多様な考えを持つ人からの訴えに対応する力を得る
ハラスメントの被害にあった方だけではなく、正当な指導に対して「ハラスメント」と訴える人への対応方法を学びます。
また、多様な相談を受けることによるご自身のメンタルの保ち方についても学べます。
相談のプロに助言がもらえる
講座受講後、現場で対応が困った場合は講師からアドバイスを得ることが可能です。
※「個別」相談はフォローアップオプションを希望される方のみ
※講座を修了した方は、試験に合格することで「ハラスメント相談員(基礎)」の資格を授与します
カリキュラム・講師紹介
カリキュラム
2日で下記の内容を行います。プログラム内容や順序は変更する可能性があります。
すべてオンライン(Zoom)開催です。
日時 | 内容 | 成果 |
---|---|---|
1日目 13:00~18:00 |
・ハラスメント防止のための措置 ・ハラスメント相談窓口の役割と目的 ・初期対応の心得 ※ワークやロールプレイを活発に行いながら進めます |
・相談者の意向に沿った上で、聴くべきポイントを整理できるようになる ・わざとらしく・ぎこちなくならない聞き方の方法がわかる ・一次対応(相談を受ける)の方法がわかる |
2日目 13:00~18:00 |
・相談員のあなたをケアする ・広く相談に応じること ・相談窓口の周知方法 ※ワークやロールプレイを活発に行いながら進めます |
・自分自身のメンタルダウンやトラブルに巻き込まれないためのコツがわかる ・ハラスメントかどうか迷う相談を受けたときの対応例がわかる ・相談窓口を多くの社員に使ってもらう方法がわかる |
日時 | 1日目 13:00~18:00 |
---|---|
内容 | ・ハラスメント防止のための措置 ・ハラスメント相談窓口の役割と目的 ・初期対応の心得 ※ワークやロールプレイを活発に行いながら進めます |
成果 | ・相談者の意向に沿った上で、聴くべきポイントを整理できるようになる ・わざとらしく・ぎこちなくならない聞き方の方法がわかる ・一次対応(相談を受ける)の方法がわかる |
日時 | 2日目 13:00~18:00 |
---|---|
内容 | ・相談員のあなたをケアする ・広く相談に応じること ・相談窓口の周知方法 ※ワークやロールプレイを活発に行いながら進めます |
成果 | ・自分自身のメンタルダウンやトラブルに巻き込まれないためのコツがわかる ・ハラスメントかどうか迷う相談を受けたときの対応例がわかる ・相談窓口を多くの社員に使ってもらう方法がわかる |
講師紹介
一般社団法人
日本ハラスメントリスク管理協会
特任講師 平澤 知穂
2000年にコーチとして独立、研修講師として活動開始。
2つの大学で通算14年間大学非常勤講師を務める。
企業や自治体、医療法人などにおいてハラスメント防止の活動を行 い、2022年には個人のハラスメント年間相談対応が600件を超えた。厚生労働省の設置するハラスメント相談窓口や、法務省の刑事施 設における矯正教育関連プログラムのファシリテーターを経験している。
「オフィスコミュニケーショントレーニング」 2014年出版(改訂版 2018年出版)/ナカニシヤ出版
産業カウンセラー・上級ハラスメントマネージャー・BRA・全米NLP協会NLPプラクティショナー認定・日本NLP協会NLPプラクティショナー認定・LABプロファイルプラクティショナー認定
サポート・認定までの流れ
活動サポート
悩み相談
・相談員限定の非公開Facebookグループを作成し、グループへ投稿を頂けますと協会・講師陣からお悩みへ回答します。
※相談時は個人情報が特定されないようご配慮いただきます
仲間作り
・相談員限定の非公開Facebookグループにて、同じ志をもった仲間との交流を促進します。
・年に複数回、勉強会を開催し、交流の場を設けます。
PR
※希望の方のみ
・協会では不定期にプレスリリースを発信しています。講座修了者として取材をしたり、SNSでご活躍を紹介することがございます。
認定までの流れ
上記、オリエンテーションをご希望の方は以下の「オリエンテーションお申し込みはこちら」ボタンより、お申込みください。
講座内容等ご不明点にお答えいたします。まずは話を聞いてから受講を検討したい方も歓迎です。
お申込み方法
お申込み方法
まずは、当協会の受講規約をお読みください。同意いただいた方のみお申込みいただけます。
クレジットカード、コンビニ決済、Paypalなどが利用可能です。
※講座開始の1週間前にお手続きの完了をお願いいたします。企業派遣の方に限り、請求書払いを承っております。
※各回最小開催人数は2名、最大開催人数は24名です。
費用
受講費用
税込88,000円(税抜80,000円)
その他
【個別フォローアップ】について
講師養成講座を受講し、資格を取得した方はオプションで講師の個別フォローアップを受けることができます。
相談員養成講座を受講し、相談員となられた方へ申込方法をご案内しております。
実務の中で対応に困っていることなど、1人でモヤモヤせずにすぐにご相談ください。
1回当たり6,000円(税別)で、承っています。
メール相談の場合は2往復まで、オンラインの場合は1回40分までです。
お問い合わせ
個別研修を行いたい、社内規定を改定したいなどのご相談・執筆依頼・その他
こちらからお問い合わせください。